こんにちは。tombi16です。
唐突ですが、あなたは今おいくつですか?人生後悔なく生きていますか?
今後の人生に不安なく過ごしていますか?
論語では「四十にして惑わず(不惑)、五十にして天命を知る(知命)、六十にして耳順う(耳順)・・」と書かれているそうです。
でも自分の人生を振り返ってみたとき、40代はがむしゃらに走ってきたものの、全然「不惑」じゃなかったな・・・、本当にこのままでいいのかななんて、いつも悶々としています。(皆さんの中にも、きっとそういう方多いのではないでしょうか?)
人生の一区切り
50代を間近に感じ、芽生えはじめた不安
人生の折り返し地点である50代前後は
・子育てが落ち着く
・出世や収入など残りの会社人生がある程度見えてくる
・親が高齢になり、介護が現実身を帯びてくる
・自分の体力の限界を感じる
など、いわゆる人生の区切りを迎え、老後の資金、生活、生き方、などに不安を持ち始める人が多くなるそうです。なぜでしょうか。不安を感じるのは、「先が見えないから」だと私は思います。
社会人になりたての20代のころ、先輩たちからすすめられ「今後の人生計画」を立てた方もいらっしゃると思います。そして完成した計画に沿って着実に人生を歩んできた、あるいは、修正、修正でだいぶ違う人生になった、なんて方もいるかもしれません。でもそういった計画の多くは「定年後の人生」までは、あんまり考えていない方がほとんどではないでしょうか。
はたまた、そもそも計画をたてる、なんてことが苦手でそういうことをしてこなかった方もいらっしゃると思います。でも、きっと心のどこかでは、老後についての不安を持たれているのではないでしょうか?
私自身も、若い時にたてた人生計画を修正しながらここまで来ましたが、50代を迎え、仕事や子育てが落ち着き今後のことをふと考えたとき、漠然とした不安を抱えるようになりました。
また、身体や心の健康、あるいは経済的な心配も原因の一つかもしれません。自分が昔ほど思うように体が動かせず、老いを実感することがふえてきたのかもしれません。
第2の人生の準備を始めよう
人生100年時代と言われている現代。成長期の20年、社会人の30年を経てここまできた50代の我々ですが、この先も60歳から65歳、さらには70歳と長く働ける時代になっています。この先はさらに伸びるかもしれません。ちょうどの人生の折り返し、今まで過ごしてきた時間と同じぐらいの長さが、これからも続いていくことになります。
そう思うと50代の今は、後半の人生をどう生きていくのか、考え始めるのは良いタイミングですよね。
また、晩婚化、少子化、働き方の多様化により、同じ50代でも取り巻く環境は人それぞれでまったく違います。そのうえ、現代の50代は昔よりもパワフルで、生き方も様々変わってきているそうです。
さらに現代は情報革新、海外の情勢変化、経済の動向など、昔とくらべ、変化の大きさもスピードも比べ物になりません。10年後、どんな世の中になっているのか想像もつきません。
ということは、仕事や人生の楽しみ方、老後の生活の組み立て方も、人によってまったく違い、求める形も何一つ正解はなく、自分がやりたいように生きる、これに尽きると私は思います。
役員クラスや政治家など偉くなって、定年後も仕事に恵まれるであろう人を除けば、50代は定年後の準備をする10年間です。何事もそうですが、良い結果をおさめたい、と考えているのであれば、有利なポジションを早めに確保しておくことが重要です。「定年後は自分がやりたいことだけをしていたい」と考えるのであればなおさらです。
このブログでわかること
このブログでは、同居の両親と、妻と3人の子供を抱え、老後に不安を感じ始めたアラフィフ男が、書籍やネットの情報を調べ、第2の人生を再計画するために必要と感じた情報を集め、まとめています。
このブログを読んだ同世代の方、似た境遇の方が、今後の人生を考えるきっかけにしていただき、その方の第2の人生がほんのすこしでもよくなれば幸いです。今からできることを一緒にとりくんでいきましょう。
「四十、五十は洟垂れ(はなたれ)小僧」「今が自分の人生で一番若い瞬間」と昔からよく言われます。まだまだ、やりたいこと、やっていないことが沢山あるはずです。残りの人生を悔いなく生きるため、チャレンジしていきましょう!
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